システム建築とはトップページ > 大型施設 > システム建築とはシステム建築とは (用語説明) 【1】概略設計や見積までわかりやすくスピーディ カタログやモデルハウス(建物)に代表されるように、お客さまに分かりやすく商品として提示できる営業が行えます。 従って概略設計や見積についても、標準建物であれば即座にお見せすることができます。 【2】合理的かつ経済的な設計 長年にわたって蓄積したデータベースを駆使して、標準化した計画・設計手法を用いて、合理的かつ経済的な設計を行います。 そして、この設計「情報」を次の積算・施工図・工作図・製作図に自動展開していきます。 【3】低コストで高品質な生産体制 現場加工・製作を極力少なくした部材・部品を工場で集中的に生産することにより、低コストで高品質な生産体制が構築できます。 設計「情報」と連動して、 CAD・CAMをもっとも実現しやすい建築生産手法だといえます。 デリバリーについても現場の状況を的確に把握して、きめ細かな対応が行えます。 【4】現場施工の省力化により短工期を実現 標準化した施工方法により、短工期で高品質の建物を施工できます。 システム開発の段階から、現場施工の省力化と省職種化を基本コンセプトにしているので、近年の技能労働者不足の対策にも合致した建築生産様式といえます。 【5】効率的な生産体制と情報ネットワーク 言うまでもなく、上記すべてのプロセス技術に徹底的にコンピュータを利用することにより、効率的な生産体制と情報ネットワークを構築しています。 (システム建築協会:「システム建築ハンドブック」より一部抜粋)