岸和田に建設中の現場に行ってきました。
2024-09-05
9月に入っても、夏を思わせるような暑い毎日が続いておりますが、皆様お変わりありませんでしょうか?
本日は岸和田に建設中の住宅に行ってきました!
皆様がよく見かける建物の建設に欠かせない足場について学びましたよ。
足場には様々な種類があります。
くさび足場・枠組み足場・単管足場・単管ブラケット足場・吊り足場・先行足場・長出し足場・移動式足場・脚立足場
これらにはそれぞれにメリット、デメリット、また建物の大きさ、土地の広さによって変わることもあり、現場ごとに合わせてどの足場で組み立てるかを決めるとのことです。
今回の住宅建設の足場は、くさび足場の組み方で行っているとのこと。
くさび足場は、ハンマーを使って凹凸がついた金具(くさび)を打ち込んで、部材同士をつなげて組み立てる足場であり、高さ45mまで使用範囲となっています。実際、外壁の塗り替えなど比較的短期間の工事では、高層の現場で使用されることもあるとのこと。
組み立てる部材がユニット化されているので、ハンマー1本で組み立てができ、設置や解体が比較的容易に行うことができます。また、耐久性が高いことも特徴で、コストパフォーマンスに優れた足場だとなっています。ただし設置場所にスペースを要するので、近隣との間隔が狭い場所などでは設置できないとのことです。
2階建ての住宅の場合のくさび足場の組縦手順はこのようになっています。
まず、第1層目踏板の幅設定。
足場は支柱を立ててから、第2層目の床(踏板)や手すりを取付けますが、支柱の間隔を一定にしなければズレが生じます。最初は図面どおり、建物周辺に手すりを配置してから、支柱の配置にかかるとスムーズとされています。
足場は支柱を立ててから、第2層目の床(踏板)や手すりを取付けますが、支柱の間隔を一定にしなければズレが生じます。最初は図面どおり、建物周辺に手すりを配置してから、支柱の配置にかかるとスムーズとされています。
次に脚部の固定。
地面で足場を支える部材を固定ジャッキといいます。
この固定ジャッキと地面が接する部分に、アンダーベースという板をくっつけ、足場がぐらつかないようにします。これを等間隔に設置したあと、支柱同士と根がらみという、地面近くで横方向につなげる部材をハンマーで打ち込み、固定。
地面で足場を支える部材を固定ジャッキといいます。
この固定ジャッキと地面が接する部分に、アンダーベースという板をくっつけ、足場がぐらつかないようにします。これを等間隔に設置したあと、支柱同士と根がらみという、地面近くで横方向につなげる部材をハンマーで打ち込み、固定。
そして支柱の組立て~踏板の設置。
建物の角(コーナー部分)から順番に支柱を組立てていきます。踏板を支える、ブラケットという三角の部材を取付けて、踏板をはめ込んでいくと、第1層目の完成です。一軒家の場合だと、壁に対するかたちで外側と内側の2つの支柱を立てますが、内側の支柱(内柱)を2間隔ごとに設置していきます。
建物の角(コーナー部分)から順番に支柱を組立てていきます。踏板を支える、ブラケットという三角の部材を取付けて、踏板をはめ込んでいくと、第1層目の完成です。一軒家の場合だと、壁に対するかたちで外側と内側の2つの支柱を立てますが、内側の支柱(内柱)を2間隔ごとに設置していきます。
第2層目に入ると、各コーナー部分から支柱、手すり、ブラケット、階段を取付けていきます。
風の強さを考慮して、支柱のジョイント部分にロックピンを入れることも。
風の強さを考慮して、支柱のジョイント部分にロックピンを入れることも。
また1階部分にある屋根を下屋といいますが、下屋があるお家はこちらにも足場を組むとのことでした。
次回の見学では、足場もとれて最終段階につながっていくことでしょうね!
今回足場のことを学んで足場の種類が様々にあることもそうですが、材料も様々に種類があったり、規則があるなどまだまだ紹介したいことがたくさん見つかりました。
また今後にも紹介していきたいと思います^^
以上、本日の白崎ブログでした。
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